ミドリシジミの卍巴飛翔 都内 6月上旬

Category : シジミチョウ科
午後6時過ぎ、陽が大きく西に傾くと雄の活動がピークとなり、あちらこちらで2頭が円を描きながらクルクルと回り始め、大体は3頭目が加わって卍巴は解消される。
ここは都会にありながら昔ながらの水郷をもった都立公園です。
大小の水路が園内を走り、ヤナギ並木や、ハンノキなどの水辺に強い植物が水郷景観をつくり出しています。 自宅から自転車で10分ほどのところだ。
ここ数年、個体数がずいぶんと少なくなって心配していたのだが、嬉しいことに今年は沢山のミドリシジミを確認することができた。

羽化直と思われる個体が日陰で開翅し始めました。夕刻に開翅を撮影できたのは初めてだったので嬉しかった。
IMG_2133.jpg

樹々が途切れ、ぽっかり開けた狭い空間に卍巴がゆっくり降下してきます。
降りてくる時には地面すれすれまで降りてくるのでそれなりに撮影機会があった。
6時半を回って薄暗いという場所柄もあって、明るい背景が全くないため、暗い背景で卍巴を撮影することになりました。
1DX_4149.jpg

出来るだけ2頭を収めようとしますが、やはりフレームアウトする個体も出てきて、どの個体で追いかけるか迷う事が多いです。
1DX_4406.jpg

同じ場所で撮影しても、その時の情景や条件等によっていろいろと表情を変えてくれる魅力的な蝶です。
1DX_4247.jpg

1DX_4173.jpg

1DX_4227.jpg

1DX_4237.jpg

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

東京のホシミスジ 5月下旬

Category : タテハチョウ科
個体数の増加とともに分布域が拡大して、このあたりではユキヤナギの植え込みがあれば結構どこにでもいるのかもしれません。
美しい蝶を間近で見られるのは嬉しい事なのですけれど 、彼等の存在が意味するところを考えると、ちょっと複雑な気持ちになりますね。

1DX_5714.jpg

IMG_1781.jpg

1DX_7014.jpg

1DX_5993.jpg

1DX_7267.jpg

1DX_6146.jpg

1DX_1440.jpg

1DX_6445.jpg

1DX_7601.jpg

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

初夏の蝶 埼玉 5月上旬 

Category : アゲハチョウ科
先日、友人からこんなお話を伺った。 「ツツジに群がる黒いメタリックアゲハを観てきましたよ…」実はこの方、蝶に関しては全くの素人さん。しかし、メタリックの言葉に引き付けられ、地図と照合したところ、ふと目にする場所、いつも通り過ぎていたい場所にあった。
たまにはこんな冒険心もいいかもしれませんね。
初めての場所というのはとても楽しみな気持ちと不安な気持ちが半分半分で、ワクワクします。

民家が途切れる辺りからたくさんのウスバシロチョウが目に飛び込んできた。
開けた休耕荒地などをふわりふわりと取りとめもなく彷徨っている姿は、飛んでいるというより泳いでいるようだ。
普通の流れであればここで時間を費やすところですが、撮影は短時間で切り上げ、本日のお目当てでもある黒系アゲハに向かった。
1DX_6458.jpg

しばらくすると側溝をひたすらくるくると旋回し続ける黒い影を発見。
スミナガシが林道わきにある排水グレーチング蓋を行ったり来たり。 
吸水に訪れていたので、景観美には欠けるかもしれないが、人工物との組み合わせも面白いかなと思って100mmマクロレンズを付けたまま撮影してみた。
1DX_9095.jpg

30分ほど林道を進むとツツジの生垣を発見し、多分ここだろうと思う目的の場所にたどり着く。
旧家の屋敷跡地はびっしりとツツジの生垣で囲まれている。それにしてもこんな山奥にあるとはびっくりだ。
早速、入れ代わり立ち代わり黒系アゲハなどが頻繁にやって来る。
オナガアゲハとカラスアゲハが多く、次いてミヤマカラスアゲハ、クロアゲハ、稀にモンキアゲハ、ナガサキアゲハだ。
この辺りのツツジはてっきり背が高いものだと思っていたら、あまりにも丈の低いツツジのため撮影は100mmマクロレンズで十分間に合った。今日は望遠撮影を予定していたのだが。
1DX_5261.jpg

個体によって色も違いますし、光のあたり具合で全然違って見えるので撮影も楽しさ倍増のような気がします。
1DX_7512.jpg

雌は雄に見つからないような場所を選んでいるみたいですね。
1DX_7110.jpg

ミヤマカラスアゲハの雌もやってきた。その後何度か美しい雄が吸蜜に来るものの、オナガアゲハに追いかけ回されなかなか撮影させてもらえません。
1DX_2671.jpg

一番多いのはオナガアゲハ、最初の1頭が吸蜜していると容赦なく絡みつき連れ去ってしまうのである。
1DX_8160.jpg

1DX_8959.jpg

初めての場所でしたが、黒系アゲハに関しては個体数がとても多く、何よりも、捕獲者に会わないところがすばらしかったです。
ツツジは全体としては8分から満開に近づいています。
ヒョウモン系はまだ未発生でしたので、また機会があればもう一度訪れてみたい場所です。
1DX_4303.jpg

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

アオバセセリ 神奈川 4月28日

Category : セセリチョウ科
アオバセセリの観察は今では恒例の行事となっております。
本年は花つき思わしくなく恐らく開花に至るのは全体の3割ていどと思われます。
お逢いした方と雑談したりしながら過ごしましたが、一向にアオバセセリがやって来る気配はありません。
ムラサキハナナは満開なので、もしかするとそっちに来ているのではないかと思いきょろきょろ、いたいた、時刻にして8時すぎだ。しかしこの個体は撮影する間もなく飛び去ってしまった。
その後、いくつかのピークがあらわれ何とか撮影することが出来ましたが、撮影者は10人以上にまで膨れ上がり、一時、身動きのできない状態となりました。
以前のような群れ咲くウツギの花が石段の両側を埋め尽くすそんな花姿を来年はぜひ見たいですね。

1DX_9884.jpg

1DX_9382.jpg

1DX_9799.jpg

1DX_1214.jpg

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

ギンイチモンジセセリ 千葉 4月中旬

Category : セセリチョウ科
例年どうりの時期に多摩川河川敷へ行くのであるが、今年は体調不良もあり地元の江戸川河川敷でおとなしくギンイチモンジセセリを観察することにした。地元と言っても橋を渡ればここは千葉県だ。平年よりやや遅いぐらいの発生で個人的な感想としては個体数はやや少ないかなと言ったところ。でも4年ぶりくらいの再会で本当に嬉しかった。
1DX_5614.jpg

枯れススキの原にようやく緑が目に付くようになってくる頃、春の陽を浴びながらそのススキをちらちらする姿は美しい。飛び込み狙いの100マクロ置きピン撮影ですが、手持ち待つのは辛いが以前に比べると、はるかに楽。
1DX_2228.jpg

飛翔自体はさほど素早くはないのだが、枯れたススキの間を縫うように飛ぶため撮影し難く、また、この裏翅の茶色と銀線模様が保護色になっており意外に見つけにくい。
昨年あたりから体力の限界を知り、知らず知らずのうちに撮影方法も徐々に変わった。追いかけ回していたころが懐かしいというか少々度が過ぎているのではないかと、自分のことながらに呆れてしまう 。
1DX_8522.jpg

1DX_2982.jpg

もう一つのお楽しみはこのミヤマチャバネセセリだ。食草が同じであることから発生地も重複し混棲することが多く、ギンイチモンジセセリよりも個体数は少ないです。河川敷は僅かな環境の変化でも影響を受けやすく、絶滅への道へと進んでしまうことも少なくありません。
1DX_8556.jpg

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

プロフィール

Favonius

Author:Favonius


EOS 1DX
EOS 7D


EF17-40mm F4L lS USM
EF14mm F2.8L ll USM
EF24mm F1.4L ll USM
EF70-200mm F2.8L lS ll USM
EF70-300mm F4-5.6L lS USM
EF100mm F2.8 MACRO USM

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
検索フォーム
カウンター
無料カウンター
QRコード
QR