春は気まぐれ 1月下旬

Category : シジミチョウ科
日本の東海上の低気圧に向かって南西から暖かい空気が流れ込んだ影響で、30日は関東沿岸を中心に記録的な暖かさになった。千葉県では午前11時すぎに20℃となり、4月中旬~下旬並みの陽気となった。

今年に入って見つけたムラサキシジミの生息地です。場所が街道沿いにあるため、うっかり気付かずいつも素通りしてしまっていた。ここはムラサキシジミ、車道を挟んで反対側にはムラサキツバメが多い。
環境はそれほど変わらないのですが、それなりの知識を持って相当な観察を積まないと正確なところは分かりませんが、もしかすると両種の棲み分けがあるのかもしれませんね。
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この暖かさに誘われて冬眠から覚めた個体が歩道沿いをたくさん飛び交っていました。そのすべてがムラサキシジミです。
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前からこんなシーンを一度は撮ってみたいと思っていましたが、 ようやく。
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スクリーン端からフレームアウト寸前でしたが、自分では結構お気に入りの1枚となりました。
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雄のメタリックなヴァイオレットの輝きは神秘的でもあり、見ていて飽きのこない美しさがあります。
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すでに花びらが少し枯れた状態でしたが、吸蜜している姿をあちらこちらで見ることができました。
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吸汁中の個体に関しては、開翅しないと思ったけど…。
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比較的きれいな個体が多いため、新生蝶が発生するまでもうしばらく楽しめそうですね。

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

ムラサキシジミ 千葉 1月中旬

Category : シジミチョウ科
朝のうちは昨日の冷え込みが残っているかのような寒さだったが、日中は一気に15℃台まで上がり心地よい暖かさとなった。
普段よく見かけるのに、なぜか適正レンズがないとかで、じっくり構えて撮ることのできないケースがあるもので、そんな時、いつも「縁のない蝶というのは本当に縁が無いんだなぁ~」と思ってしまう。
しかしながら今回はムラサキシジミが美しい翅を広げている様子を見ることができた。
破損を覚悟していただけに、この時期にしてはありえないくらいの新鮮な個体に感激です。
1、 4 、5枚目と3 、6枚目は同一個体です。

被写界深度が狭く、ピントを合わせた位置の前後すぐからピントがボケはじめます。たまにはこんな感じもいいかなと、思いました。
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落ち着かない行動を見せる様になり、今度は幹のかなり低い部分に止まりました。
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カメラアングルを探して気に入った写真を撮るというのはなかなか難しいことです。
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入射角により光沢度は大きく異なり、ムラサキシジミらしからぬものへ変わってしまう、といったこともよくあります。
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出会った瞬間にお互いの意外な一面が見えたような感じもしましたが、これは求愛追尾ではなさそうです。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

暖かな冬至 千葉

Category : シジミチョウ科
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。

ここのところ12月だというのに一寸季節外れの暖かさが続いております。
一度越冬体制に入るとあまり動かないのですが、さすがに19℃を超えてくると次々と塒から飛び出しますね。いったい、どこにこれだけの数のムラサキツバメやムラサキシジミが隠れれいたのか、と思うほどの多さです。いつも見るポジションが毎年同じ所のため、今回は新規開拓に重点を 置いてみました。
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前翅中室にある半月紋の発達の強い 雄。 以前から一度は撮影してみたかった個体です。見つけてくださった地元のハナさん、本当に感謝です。
(何人かの方からご連絡をいただき、この個体は雌ではなく雄であることが判明しました。訂正させていただきます。)
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こちらは完璧な雄です。
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白銀色の翅を輝かせながら敏捷に飛翔するシーンはとても美しいです。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

鳩むね鳳凰

Category : 神輿
今年のビッグニュースと言えば、何と言っても港区赤坂と白金に鎮座する氷川神社の本社神輿が、共に半世紀ぶりに担ぎ出されたことです。さらには担がれる江戸神輿としては「日本で一番美しい本社神輿」と形容される、葛飾区に鎮座する文化財級の葛西神社神輿(一之宮)の久々の渡御や日本橋福徳神社の新調神輿初渡御などと、10月まで話題に事欠かない嬉しい一年間でした。
 
葛西神社神輿
台輪寸法4尺、浅草・前田六治郎、天保9年(1838)建造の大神輿で、一文字の軒面に重厚な吹き返しを持つ黒漆塗の延軒屋根に渋い銀色のご神紋、紅色の化粧綱や結び紐がまことに美しい。胴から台輪にかけて施された見事な彫金仕上の金物類も厚く、名品に相応しい一基であります。 

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葛西神社本社神輿の勇壮な宮出しです。
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故録神社神輿
普通は屋根の上には「鳳凰」が乗っていますが、故録神社の神輿は珍しい「鳩むね鳳凰」で、この鳳凰が乗ることにより江戸中期に造られた神輿であることが分かります。鳳凰の翼などの羽模様はすばらしく、高いところにあるのでなかなか翼の筋彫りまでは観ることが出来ないと思いますが、各神輿により鳳凰が異なりますので機会がありましたら、ぜひ、ご覧になっていただきたい。
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二天棒に横棒を台輪側に前後一本ずつ付けた神輿にやや斜めに肩を入れて担ぐ。四方の蕨手に小鳥を乗せないのも鳩むね神輿の特徴であります。このタイプの神輿は江戸中期にかけて建造されたものが多く、その渡御が不定期であるため、一般には知られていない幻の神輿です。
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平成29年暦 「鳥越祭」 「江戸神輿」
鳥越神社・浅草仲見世・祭礼用品店などで取り扱っております。
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ヤマトシジミの低温期型 雌 千葉

Category : シジミチョウ科
ヤマトシジミの美しさを正確に写真で表現しようと思うのですがこれが案外難しいのです。
風に邪魔されピントが抜けてしまったり、構図が雑になったり、そして許容範囲の上限を超える部分は白飛びして真っ白、下限に満たない部分はどうしても真っ黒になってしまいます。 シャッターをたくさん切った割には、静止写真として魅力の伝わるような写真があまり撮れていないという結果になってしまいました。
晩秋に発生するヤマトシジミは低温期型の美しい変異が現れます。表翅の色彩も明るく、青鱗が発達し、見るからにヤマトシジミでありながら、ごく一部の個体に関していえばまったく別種の物語を綴るようになるかもしれません。
当日は otto-Nさん とご一緒させて頂きました。 
写真は全て別個体です。

その名前とは一体どのように定義づけされているのか興味津々。 …なるほどと頷けるばかりのこれぞ「スーパーブルー」でした。
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こちらの個体は白色味がかる淡い水色で優しい感じが増します。
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後翅外縁に柔らかな青鱗が入った実に美しい個体です。 仮に細い尾状突起があれば、春型のツバメシジミをすぐに連想してしまいます。
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飛翔するイメージは雄とよく似ており、雌であることに気が付かないまま見過ごしてしまうケースも多いのではないかと思います。 アサマシジミの雄に見られるようなやや地味な色合いに、しばらく見惚れてしまいました。
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このあたりが一番よく見かける青鱗ののった個体かもしれません。
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真上から撮影しますと別種のような錯覚に陥りますね。
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夏場によく見られる暗化型ですが、晩秋に発生する個体はうっすらと青鱗がのります。
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どこからどう見ても、 そして何度見ても、やっぱり雄にしか見えないのですが、実はこの個体、れっきとした雌なのです。 滅多にお目にかかる事ができない希少な「ウルトラブルー」と呼ばれる個体です。
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同じ種でこれ程までに変異が大きいとは知りませんでした。 改めてヤマトシジミの奥深さや撮影技術の難しさを実感することが出来たと思います。
otto-Nさん、撮影しながら談笑、とても楽しかったですね! ありがとうございました。

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