新生モンキチョウ

Category : シロチョウ科
春一番なのか二番なのか生暖かい南風が吹きすさび、やっと春になったかと思ったら、今度は寒気が来るたびに気温が10数度下がって冬に逆戻りです。
毎年思うのですが2月後半にさしかかった今寒暖の差が激しいような気がします。
それでもこの2月25日は久しぶりの快晴無風、気温は若干低いもののそれ程寒くはない。
これならたぶん...恐らく....いや絶対! 大丈夫だろうと思い再三のチャレンジです。
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河川敷に到着すると早速、 麗らかな春の日差しを浴びながら枯草の上を飛び回る元気な個体を見つけた。
初見、本当に嬉しい瞬間です。
しかしながらこの場所はもともと出現数が少なく、やはり気温が低いせいなのか、その後続かずでした。
河川が大きく蛇行しているところにおいては、日差しの強さや日光の当たり具合が大きく異なり、先ほどまで沢山舞っていた個体がパタッといなくなってしまったということは良くあります。
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その後、日当たりの良い南西向き斜面を分け入ると、足元から何頭もの個体が急に飛び出しては日光浴を始めます。先日は1頭も見かけなかった斜面なのですが、ここ数日で一気に加速した感じですね。
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この体制のまま30分程、雄の求愛にも負けず微動だにしませんでした。
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オオイヌノフグリの小さな青色は、黄色を感じるものが良く似合いますね。
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まだまだ肌に感じる風は冷たいですが、もうすぐ本格的な春到来! 嬉しくなってしまいます。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

ツマグロキチョウとカワラノギク 栃木 10月下旬

Category : シロチョウ科
季節が変化するとともに、ここは何故だかもう一度訪れたくなる場所なのです。でも、その目的になる何を撮るかが見つからなかったのですが、9月にツマグロキチョウを撮影中、印象深い紫色をした花が心の奥底に僅かな記憶として無意識に心に残っていたような…それでつい先日、本当にふっと思い立って所用と撮影を兼ねてもう一度行ってみました。

普段なら見過ごしてしまいそうな風景が目に留まり、河原に咲くカワラノギクが鮮やかに見えます。しかし、最盛期は既に終わっていて、河原の栄養分が乏しいのか地面は乾燥しており枯れ始めたものが殆どだったが、中にはまだ薄紫色した花がほんの少しあった。周囲の植物が生い茂るとなかなか生育できなくなり、長く咲き続けることが難しい花だそうです。
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先程までは何もいなかった河原へ、気温の上昇に伴いやっとキタキチョウが飛び始めました。
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キタキチョウの黄色が、どことなく寂しそうな周りの景色と共により一層秋を感じさせてくれる。
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枯れて色褪せて今にも花弁が落ちそうな状態だったが、モンキチョウの雌がやってきてくれた。
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しばらくセンダングサを掻き分けながら河原を探索すると、明らかにキタキチョウとは異なる飛び方。やっと石積みに留まってくれた。
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なんとか吸蜜中の個体を見つけたのだが、残念なことに花はしおれかけていた。
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枯草の奥に咲いていた花で吸蜜。1DX_5718.jpg

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草藪の樹蔭にはいくつもの個体が留まっていました。
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撤収間際に羽化失敗の個体を見つけ近くの花に移動させたところ、早速ストローを伸ばして吸蜜し始めた。よほど空腹だったのだろう。頑張ってなんとか越年してもらいたいですね。
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今回は美しい薄紫色の花が撮れませんでしたので、来年は開花適期に行ってみようかと思います。

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ツマグロキチョウ 栃木 9月下旬

Category : シロチョウ科
ジメジメとしたすっきりしない天気。ここ最近はっきりしない天候が続いておりましたが、27日は秋晴れにはならなかったけれど曇り空ながら時々薄日の射す時間帯もありました。 昨年は台風の影響により生息地の冠水、あたり一面泥とゴミだらけ、本当に辛かった。 現在は以前の平穏な河原に戻っておりホッとした気持ち、周りの人への感謝、いろんな気持ちでいっぱいでした。

草地に分け入ると、多くの個体を確認することが事が出来ましたので、とりあえずは一安心。 黄色系はどうしても苦手意識を持ってしまうところがありますが、本種の撮影には薄曇りが良さそうですね。
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アザミの群落はあるのだが、なぜか素通り。なんとか撮れた写真がコレです。
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ツマグロキチョウの飛翔は今まで随分と撮影をしてきましたが、なかなか自分の思ったような写真を撮ることが出来ません。 表翅の鮮やかな黄色と黒色がチラッと見えるこのスタイルが好きです。
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茶褐色の裏翅には結構なバリエーションがあり、色柄・模様の変化に富み個性的な表情を演出します。
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肉眼では観ることができないこんな姿も面白いですね。
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縦位置の構図は高さを、横位置は空間の広がりを表現しやすい。 同じ被写体でも縦位置と横位置で大きく印象が変わり、撮影の楽しみ方も倍増します。
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もう一つのお楽しみがこの黒斑退化型です。最初に見つけた個体はまずは藪に逃げ込まれ失敗。 今日は運がないのかなぁ~と思った矢先、今度は2個体同時に現れ、さて、どちらを選択しようか大いに悩んだあげくまたしても藪に…完全に欲張りすぎた。 悔しいのでしばらくこの場に留まり(1時間ほど)、やっとの思いで撮影することが出来ました。
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久しぶりの飛翔撮影は目測定まらず、ピンボケやフレームアウト量産。 広角24mm・開放F値1.4・最短15cmで何枚も撮影した中でも一番のお気に入り写真です。
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リズミカルにそして軽やかに飛翔を繰り返すも、肝心な表翅を捉えるのは本当に難しいなと実感しました。
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同所に混棲しているキタキチョウとツマグロキチョウの退化型を区別するのは意外にやっかいなものです。 飛翔中はキタキチョウの無紋型そっくりなため、以前は、カード全てキタキチョウに化けてしまったこともよくありました。
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真っ黄色のため不思議な魅力を感じます。 完全退化型はこれから晩秋にかけてが最も多いので、機会ありましたらもう一度チャレンジしてみたいですね。
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モンキチョウの求愛 7月下旬

Category : シロチョウ科
モンキチョウがたくさん舞う土手はすっかりきれいに草刈りされており、少し残念であったが、対岸を見渡すと一面緑の絨毯を確認することがきたので千葉県側に行ってみることにした。
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いたるところでモンキチョウの求愛が行われており、しばらくレンズを向けてみました。モンキチョウは、雄の求愛活動が活発な種で、特に既交尾雌に対する求愛は激しく、1頭の雌に何頭もの雄が群がる求愛集団を作ることさえあります。
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最初は2頭だけで始まった求愛行動も、そのうち草地で探雌行動中の雄が参加して、何頭もの連結飛翔となります。
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あまりにも可愛らしい瞬間にであったときは思わず何度も同じ被写体、同じ構図で繰り返し撮ってしまいます。
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動いている時間の一瞬を撮っているのに、想像もしなかった面白い写真が撮れたりもします。
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モンキチョウの雌には遺伝的に翅が黄色の個体と白色の個体の2型が存在し、普通は白色型が多いのだが、この河川敷では黄色型が多いように思えた。
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ツマキチョウ 4月上旬

Category : シロチョウ科
ここは、自宅から約20分ほど自転車を漕いだところにある、住宅街に囲まれた空き地です。昭和の時空間がそのまま残ったような、長閑な風景が広がる静かなところです。今年は昨年以上に沢山の芥子菜が咲き誇っていた。左は工場跡地、右は民家のコンクリ外壁、この狭い空間をツマキチョウが絶え間なく飛び交います。白い蝶の大半がツマキチョウで、ここで数年前から大量発生を繰り返しており、今年は特に多かった。
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今年は暖冬のせいなのかやはりツマキチョウの発生も早い感じで、産卵するすがたが結構見られまし た。
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ツマキチョウの華麗な求愛追飛は見ているだけでも嬉しくなってしまいます。
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芥子菜の狭い空間を縫うように探雌する。

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土地開発がいつ起こってもおかしくない状態ですが、来年も環境が維持されることを祈るばかりです。

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