越冬蝶 11月下旬 (3)

Category : 蝶一般
暖かさに誘われて冬越から目覚めたウラギンシジミが背の低いツバキの周りを忙しく飛び回っています。 冬眠中はどんな強い風雨があってもじっとその場にとどまって眠り続けるウラギンシジミ。 しかし異常なほど陽気と寒気の繰り返す今日この頃、成虫で冬眠や休眠で越冬しているチョウたちにとっては目覚めの判断を狂わせる時期ではなかろうかと思ってしまう。
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今日の千葉県は、未明まで雨が残り、のち曇りで午前10時頃より薄日は差してきましたが、雲が多く広がり昼前から青空が見え始めました。それでも最高気温20℃のまたまた暖かい1日となった。
裏翅のメタリックな白銀色がチラチラしてネオンサインのような幻想的な趣があってとても美しい。
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見る角度によって色合いが変わるという独特の風合いもあり、魅力の一つです。 柔らかな薄日が差し込む時間帯はただシャッターを切ることだけを考えてパシャパシャ、日々の光景の中にある雌が美しく感じた瞬間でもあります。
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今年は近年覚えがないくらいにムラサキシジミの様子をよく観察できた年だった。
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きれいに黒縁が撮れたので、結構気に入ってる写真です。
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続く

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越冬蝶 11月下旬 (2)

Category : 蝶一般
このフィールドのもうひとつの楽しみといえば、年に一度ここで友人とお会いできる事。どのような趣味でも、同じ趣味を持つ人との交流は楽しいものだ。様々な情報交換をしたり、チョウ以外の趣味を自慢しあったり、語らいを楽しんだりできる。
昔から気心の知れた者同士であり、終始やかましいくらいに談笑しながら、いつも楽しい撮影で、なにより、のんびり、まったり、ゆったりで撮れるのが良い。
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お天気ですが、注目は気温の変化。全国的に平年より大幅に高い気温となり、千葉では南西の風が吹いて18~20℃まであがった。越冬集団はすでにばらけてしまったようだ。真向かいにある日当たりの良い植え込みには、たくさんの個体が舞いおりていた。
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日当たりの良い南向きの場所であっても落葉樹の下か常緑樹の下かによっても条件は変わってきます。
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小春日和の陽気に誘われてムラサキシジミが行ったり来たり!上手い具合に、背景が抜けてくれた。
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なかなかの発色を見せる鮮度の良い雄、今までにきれいな雄は撮影したことがなかった。
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飛び立ちはばたきシーンをスーパースローで撮影してみました。生命の神秘を感じるのと同時に癒される感じがするんですよね。
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戻ってきた個体は真っ直ぐに.. 時計を見るともう午後1時を過ぎていた。
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続く

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越冬蝶 11月下旬 (1)

Category : 蝶一般
自宅から近いこともあり、千葉のムラサキツバメ越冬集団の様子などを複数回見に行ってきました。
集団が形成される場所としては木漏れ日が優しく照らしている場面が思い浮かぶのだが、今回は頭上を木の葉が覆い、しかも陽の光はまったく射し込まない、そんな薄暗いところにあった。
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高さ3m程のカクレミノです。折り重なって下敷きのようになっているのもいるし、数えるのも難しいのですが、25頭いるようです。
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ユズリハには14頭いました。普段当たり前に見過ごしているものにこそ、案外発見や、喜びが隠れているのかもしれませんね。
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こちらは8m程のカクレミノ。
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お天気が良い日が続いた今年は、豊作、豊作~ 当たり年のようです!

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ヤマトシジミの低温期

Category : 蝶一般
晩秋の頃、秋も深まり朝夕はめっきり冷え込むようになりました。
ヤマトシジミ雌の低温期撮影はこの時期のお楽しみ恒例行事となっております。
チョウの撮影に関しては半年以上のブランクがあり本当に久々な気がする。今年はもっぱらカメラ本体よりもクラブを握る機会が多かった。そして、デビュー28年目にしてようやく念願の90の壁を突破することができた。

近接撮影能力に優れた100マクロは小さな被写体を大きく写すことができるので、1本あると飛翔撮影時においても大活躍してくれます。背景のボケも良い感じで、とにかく今までになく楽しいレンズです。状況に応じてレンズ交換すればいいんですが、まあ面倒なので今回はこの1本で。

雌を発見したら真っ先に考えなければならないのが、美しい青鱗を捉えるためのカメラの構え、光の入射角度が反射光の波長を決定する瞬間。この場合の決め手となるのは個人の主観ですから「何がいい」とは言えません。
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今年は例年になく個体数の数が多い上に、雌の青鱗の発達した個体を河川敷のあちらこちらで結構見かける。少し離れた場所からでもよく目立つので見つけやすい。仕上がりはどれも同じものはなく、斑紋の大きさや色合いはそれぞれ微妙に違う。 画像は、全て別個体のものです。
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青鱗粉の特徴は個体によるばらつきが大きく、明瞭な個体もあれば、微妙な個体もおり、中にはほとんど雄と変わらない程の個体もいます。
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鱗粉の積層構造が青色の波長だけを強く反射することで、独自の青色を出しているのです。これが「構造発色」。
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見たまま、感じたままのイメージ・色彩を忠実に再現する楽しみ、写真上で「何を伝えたいか」によって、メニューの操作を行い表現を変えていけるのも、カメラの醍醐味の一つですね。
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個体変異の選択だけではその範囲を超える進化は起こりえないと思うのだが、この産地の個体群には遺伝する変異と遺伝しない変異が存在するみたいですね。青鱗のかかる仲間で一番多く見かけるのがこのタイプです。
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多様なシバ草が入り交じった状態では写真を撮るのも一苦労です。そんな時は、日の丸構図のままカメラを縦位置にしてみるのも効果的。
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一番伝えたいものが伝わるように様々な角度から、様々な構図で撮ってみました。こちらは濃い単色の地味な個体。
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普通種とは言えども、ごく稀にこんな個体に出くわすと思わず嬉しくなってしまうのです。
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飛翔…どんな仕上がりになってるか、 ちょっと不安と期待の入り混じった気分…ん~この感じも久しぶりで懐かしい。こちらは雄です。
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そういえば、こんなのもいましたね。
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ピント合わせは伝わりやすい写真を撮るための最低限の条件ですが、ヤマトシジミは一般的な普通種でありながらも、出来上がりは見た目どうりでなかったり、手ブレや思いどうりの色調にならなかったり、意外と難しい被写体でもある。そういう意味では色調への強いこだわりを持つ人にとっては、手の入れ甲斐のある被写体と言えるのかもしれませんね。

入射角によりまったく異なる色に見えることがあります。
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いつものことながら、撮影中の困ったハプニング。
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本日一番のお目当て、美しい淡青色を発見した。お気に入り個体! う~ん、実に素晴らしい個体です、しかもビッグサイズ。もう少しゆっくり撮影したかったのですが、案の定、雄に追いかけ回され見失ってしまった(笑)。
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この時期としては珍しい個体も見られました。基部あたりに青鱗が若干見られる高温期型。
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直射日光のあたらない薄暗い場所で撮ったら良い感じになりました。ISO感度の数値を上げることにより、光に対して敏感になり、暗い場所などでの被写体をより自然な明るさと最適な色調で仕上げることができます。 F2.8 1/4000 ISO24500
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久しぶりの長野 4月中旬

Category : 蝶一般
長距離運転は苦手なもので、息子のゴルフコンペに合わせて長野の某所まで便乗することにした。
お目当てのチョウは少なく、ほぼ観光、翌日は息子のキャディ。
春の信濃路…というかほぼ街中なんだけど、まあ楽しんできました。この日は暖かくて大変良かった。さらに言えばGWにはまだ早いせいか混雑もひどくなく大変よろしかったです。

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Author:Favonius


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