ミヤマチャバネセセリ

Category : セセリチョウ科
身近な蝶でありながら何故か縁がない存在・・・オフシーズンが近づくと翌年へ持ち越し課題となる蝶がこのミヤマチャバネセセリだ。数年前、江戸川の河川敷で擦れ個体を見掛けたのが最後であった。
今年はじっくり向かい合ってみようと思い、比較的多くの個体数が見られるという多摩川の河川敷へ「たかがヤマト、されどヤマト」のotto-Nさんにご無理を申し上げ生息地の案内をお願いした。普段は広角レンズ1本と軽装なのだが、この日はカメラ3台、レンズ3本の重装姿で、久しぶりの「ラッシュ時」満員電車に悲鳴を上げた。

到着後、しばらく河原を探索するも全く見付けることができず、他の蝶では鮮度抜群のギンイチモンジセセリが撮影適期を迎えており、美しいビロウドをそこかしこで靡かせていた。otto-Nさんが到着するまでこちらを専念することにした。その後、otto-Nさんからミヤマチャバネセセリがテリ張りをしていると連絡が入り急いで現場へ向かうも、広大な河川敷のどこにいらっしゃるのやら・・・やっと葦に姿がダブる。ご挨拶を済ませ、そして、数年ぶりのミヤマチャバネセセリと嬉しい再会ができた。裏面の白班点がこの蝶の最大の特徴であり、個体数もそこそこ見られ存分にレンズを向けることが出来た。
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斜面の開けた特定な場所にテリ張りをするため、発見は意外に難しいですね。胴の太さは小型アオバセセリ並でしょうかね。
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鮮度の良さそうな個体を縦位置で。

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裏後翅の白班点が入ると嬉しいのですが、こればかりは相手任せ偶然の産物に過ぎませんね。
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破損個体から新鮮個体まで様々であった。
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この場所でテリ張りをしており、他の個体が侵入すると激しくもつれ合い、再びこの位置に戻る。撮り損じても再び舞い戻る習性は嬉しいですね。
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絡みもあったのだが、とてもとてもでした。これは来年の課題とします。
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久しぶりのミヤマチャバネセセリ、そして美しいギンイチモンジセセリなどを堪能することが出来ました。otto-Nさん、本日はお付き合いありがとうございました。

EOS1DX EOS7D EF24mm F1.4L ll USM EF100mm F2.8 MACRO USM

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

狭山丘陵のホソオチョウ 4月中旬

Category : アゲハチョウ科
首都圏から程近いホソオチョウの産地を訪ねてみました。相変わらず個体数が多く複雑な気持ちになるのだが、ふわふわと舞う姿は異国情緒漂い、意図する面白構図が容易く描けるとして個人的には大好きな蝶だ。友人に言わせると、「これは幽霊だ!」と、確かに墓地(隣)を飛び交う姿はゲゲゲの鬼太郎 ”いったんもめん” そのものだ。 暫く撮影をしているとブルーとグリーンのネットを持った3人の年配風の採集者が現れた。その姿は両サイド二丁拳銃のトリバネでも収容できそうな超特大牛革ケースの本格派。駆除対象種でもあるしやむを得ないのかなと思ったが、こちらも折角撮影に来たのだから、その旨を伝えた。その後、3人は撤退したが、ホソオチョウまでがコレクションの対象になってしまったかと思うと残念ですね。
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市内を一望できる傾斜面を滑翔するかのように沢山の個体が探雌行動をしていた。

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EOS1DX EF17-40mm F4L USM 

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

ツマキチョウの求愛 4月中旬

Category : シロチョウ科
ツマキチョウの可愛らしい求愛追飛が見られればと思い、毎年観察している比較的個体数の多いポイントへ出掛けてみました。ここは自宅から自転車で20分程にある江戸川水路沿いの傾斜面で、芥子菜やタネツケバナが多く自生しておりツマキチョウが生息する最適な環境だ。到着後、一組のぺアがふわりふわりと華麗な舞を披露してくれた。

この様な仲睦まじい姿にばったり出くわすと嬉しくなってしまう。

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色飛び代表種でもあり、回数切りをするも納得する色調は難しいですね。
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気持ちよさそうな滑空飛行に見えるのだが、気配にはとても敏捷で突然の方向転換にはいつも苦労させられる。
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ウラギンシジミ程の超極小個体に驚かされた。
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EOS1DX EF24mm F1.4L ll USM

テーマ : 昆虫の写真
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ギフチョウを求めて新潟へ

Category : アゲハチョウ科
カタクリで吸蜜する姿は神奈川で一度撮った記憶はあるのだが、これは一株のカタクリに偶然飛来したものであった。今年もこのままだとカタクリを見逃してしまいそうな気がしたので、思い切って新潟の産地に出かけてみました。新潟の予報は曇り時々晴れであったが、目的地に到着すると曇天で真冬の寒さだ。折角なので明日のために下見を兼ね丘陵地帯を探索してみた。カタクリは最盛期を迎えており、明日への期待が大きく膨らんだ。夜は地元在住の旧友(大学時代の)と久しぶりにお会いし郷土料理を満喫した。
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翌日は昨日と打って変わりギフ日和の晴天となり、友人に送迎をお願いし足早でカタクリの絨毯に到着した。先客の方がおられ、近づくにつれてその人物が判明した。一週間前、神奈川で偶然お会いした「小畔川日記」の ダンダラさんがお見えになられており吃驚した。そして、ご一緒の方はいつもブログをご拝見させていただいている「風の翅」のkazenohaneさんであった。9時を少し回った辺りから飛び始め、探雌や日光浴に忙しい感じであった。時間の経過に伴い個体数が更に増え始め、この様な乱舞する光景は初めてであったのでとても感動してしまった。
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今回は適度な背景ボカシ狙いの開放で固定してみました。

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大木の朽ちた根本には羽化寸前の蛹があるのか、この場所では行ったり来たりと頻繁に探雌する個体が多かった。
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やはりカタクリにギフチョウは良くお似合いですね。
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広角撮りをなされているkazenohaneさんの脇から。
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絨毯は難しいですね。
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レンズ交換を余儀なくされる時間帯も多なり、吸蜜シーンを随分撮り損じてしまったがこれだけ個体数が多いと余裕も出て来る。
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交尾ペアに雄が乱入し揉み合う。ダンダラさんのお話によると、先に配偶した雄を引き離そうとしているらしく、物凄い迫力でした。
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手乗りをダンダラさんに撮っていただき、この格好でカタクリ吸蜜シーンを狙っております。贅沢な瞬間でもあり、昼食時も撮影に忙しいほどでした。
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縦位置にも沢山チャレンジできました。

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そして、吸蜜・・・やはりカメラ2台は必須ですね。
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個体数は若干少なくなりましたが16時近くまで飛び回っていました。青空であれば・・・夕刻が悔やまれます。
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ダンダラさんのご案内で沢山のギフチョウを堪能することが出来ました。ダンダラさん、kazenohaneさん、本日は貸し切り状態での楽しく贅沢な時間をありがとうございました。

EOS1DX EF17-40mm F4L USM EF70-300mm F4-5.6L lS USM

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神奈川 ギフチョウ

Category : アゲハチョウ科
出発時は絶好なギフ日和であったのだが、神奈川に入るなりどんより重い雲が垂れ込め愕然とする。ポイントに到着するとNさんがいらしていたので、暫しの雑談。この先天候不順のためか、本日の晴天に期待するカメラマンさん達が続々と到着する中、「たかがヤマト、されどヤマト」のotto-Nさんの姿もあった。満開のフジザクラを迎え最高のロケーションが整ってはいるのだが…。その後、「小畔川日記」のダンダラさんがいらしたのでご挨拶を済ませた後、たっぷりとお話を聞かせて頂くことができた。13時を少し回ったあたりから待望の日差しが注ぎ込まれ、待ちかねたギフフィーバーの開幕となった。

桜に潜り込まれる時間帯がながく、移動すればまた潜るの繰り返しで兎に角悪戦苦闘の連続でした。
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左後翅が若干小さく不完全個体なのか。
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人気者は大変ですね。勿論、こちらの桜対岸にも多くのギャラリーはおります。
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枝被りが多く飛び立ち置きピンの難しさを痛感。
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至近距離にも来ましたが、可愛らしい微笑みがえしは拝めませんでした。
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ダンダラさんに「フキにスギタニ、キブシにギフ」を教えていただきました。カメラマンの集まらない場所でしっかりと「梅にギフ」も撮られており、その行動範囲の広さには驚かされました。
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半分は諦めていましたが、どうにか撮ることが出来てホッとした気持ちです。でも午前中、皆様と楽しくお話が出来たことが本日の貴重な収穫だったのかもかもわかりませんね。
otto-Nさん、ダンダラさん、Nさん、そしてこちらでお逢いした多くの皆様、本日は楽しいひと時をありがとうございました。

EOS1DX EF70-300mm F4-5.6L lS USM

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ミヤマセセリ 3月下旬

Category : セセリチョウ科
褐色に黄色紋を散りばめ、雑木林を軽快に飛翔する姿は春の到来を告げる可愛い使者のようだ。毎年この蝶の撮影に訪れているのだが、今年はどのような背景を入れてみようかと想像をするだけでも嬉しくなってしまう。どうしてもギフチョウの副産物となりがちではあるが、この一種を主体にじっくり追ってみるのも楽しい。

雌は前翅端の白色部が発達しており、飛翔中でも雄と判別ができるほどの美しさだ。

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こちらは雄。

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落ち葉に溶け込んでしまい視線を外すと意外とわからなくなってしまう。
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新緑時には真っ暗になってしまう雑木林だが、この時期は十分に日差しが注がれ明るい。
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昼過ぎには草花の咲き乱れる斜面を吸蜜に訪れる個体が多くなり、恐らく就寝前の栄養補給タイムなのであろう。この時間帯は比較的ゆっくりと飛んでくれる。
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盛んに配偶行動を示していたのだが、交尾には至らず雄は飛び立ってしまった。
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春の麗らかな日差しをたっぷり浴び、斜面を行ったり来たり。
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EOS1DX EF24mm F1.4L ll USM

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