ミドリシジミ卍 ~6月上旬

Category : シジミチョウ科
自宅から卍ポイントまでは公共交通機関を利用すると20分ほどで到着するため、この時期はどうしても卍飛翔が気になってしまい仕事の合間ついつい通ってしまう。
ここはハンノキに囲まれ葦の生い茂る開けた斜面で、天候や気温にも左右されるのだが、4時半を過ぎると単独飛翔が見られ、5時半前後が最も卍が盛んな時間帯、そして広角撮影に適した至近距離にも降りてくる。6時以降はさらに個体数を増すのであるが卍頻度は低下し分散も早い。産地にもよるのだが、この地域では降雨後の気温の低い無風曇天時が卍撮影の好条件で、開始時間も早く卍持続性もながい。晴天時は開始が遅く、終了が早いために、撮影時間の読みが意外に難しい。
今年は歩道脇に自生する葦が昨年の倍ちかくに成長しており、この影響なのか歩道で待ち構えても頭上1メートルほどをあざ笑うかのようにゆっくりと卍が移動するだけ。望遠で狙えば問題はないのだが…。翌日は2メートルの一脚にカメラを装着してみました。勿論、振り回すことは出来ませんので、そっと寄り添い設定範囲に飛び込む卍を連写する方法です。尚、画像の単独飛翔につきましては片方のフレームアウトです。

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これで3.5メートルほどの高さです。
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葦原野から斜めに移動して、今度はあずまやの屋根で盛んに卍を繰り返す。画像上部の黒い影はもう1頭の雄です。
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下は沼地になっており一脚でなければ引き寄せできないない場所です。
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表翅の色調は別としてこの様に向かい合った写真が撮れるとうれしくなってしまいます。
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左の個体に頭部を傾けている仕草は可愛らしいです。
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珍しく目線の高さまで降りてきましたが、片方はフレームアウト。角度によりブルーになってしまいました。
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今年は発生が早いのか、上旬には既に破損した個体も確認できました。
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アクロバット飛翔になってしまいました。
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ミドリシジミを観察できる身近なフィールド、今年も沢山の個体を確認することが出来ました。いつまでも大事に見守りたいですね。来季は至近距離に降りてきてほしいものです。

EOS1DX EF24mm F1.4L ll USM  

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

Comment

No title

創意工夫の結果でしょうか、それとも拘りでしょうかね
ミドリシジミの生息環境が良く伝わりますし、どれもジャスピン
過ぎていつもの事乍ら、愕きませんが(笑)
やはり広角飛翔は魅力ですね!

No title

こんばんは。
昨年のミドリシジミの飛翔作品と比較すると、
断然、今年の写真の方が、
ピントの精度も解像度も良くなっていますね。
個体に合わせてカメラを移動するのではなく、
今回は、定点撮影なんですね。
撮影意図がきっちりして計算されているところが凄いですね。

No title

おっ、お神輿撮影用の機材ですね。
水平のバランスが難しく、腕も疲れそうです。
迫力いっぱいのお神輿の写真もブログにアップしてください。

No title

飛翔撮影で一脚を使うのは考えたことありません。
何日も通って飛翔する位置を把握しているからできる撮影ですね。
降雨後の気温の低い無風曇天はこちらでも通用するか、来年確認してみます。

吉井貴志さん
コメントありがとうございます。
身近な場所でもありますし、ここのスタッフさんのご協力により自由に撮らさせていただける嬉しいメリットがあり、本当に感謝です。
ジャスピンは運次第ですので、あとは懲りずにレンズを傾けることでしょうか(笑)
どうしても広角に拘ってしまいますね。

kazenohaneさん
コメントありがとうございます。
お褒め頂き嬉しいです。
過去の写真を振り返るとお恥ずかしい限りです。
でも比較して頂くことでまた来季への励みになります。
双方の絡み間隔が区々なもので、下から見上げる画角は
偶然に頼らざる得ない感じですね。
その大半がフレームアウトです。
それを懲りずにやり続けておりました(笑)

otto-Nさん
コメントありがとうございます。
仰る通り、お神輿機材の登場です。
これに回転ファインダーモニターを装着すれば完璧にお神輿です。
最近は腕・肩に負担をかけてしまうことが多く、大変です。
何れ、Up予定です。

BANYANさん
コメントありがとうございます。
昨年も一脚を用いて、よせば良いのに夕刻のテリ張りを狙いましたが、首や肩のダメージが大きく即断念(>_<)
今年は環境変化に伴い全く下に降りないため再度一脚の登場となりました。
少しでも画角に入れば良いのですが大半がフレームアウト、手持ちと勝手が違い疲労の蓄積でした。
こちらでは降雨後の曇天が卍に最適で、身近な場所だけに頻繁に出向いてしまいました。
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