ツマグロキチョウ 栃木 9月下旬

Category : シロチョウ科
ジメジメとしたすっきりしない天気。ここ最近はっきりしない天候が続いておりましたが、27日は秋晴れにはならなかったけれど曇り空ながら時々薄日の射す時間帯もありました。 昨年は台風の影響により生息地の冠水、あたり一面泥とゴミだらけ、本当に辛かった。 現在は以前の平穏な河原に戻っておりホッとした気持ち、周りの人への感謝、いろんな気持ちでいっぱいでした。

草地に分け入ると、多くの個体を確認することが事が出来ましたので、とりあえずは一安心。 黄色系はどうしても苦手意識を持ってしまうところがありますが、本種の撮影には薄曇りが良さそうですね。
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アザミの群落はあるのだが、なぜか素通り。なんとか撮れた写真がコレです。
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ツマグロキチョウの飛翔は今まで随分と撮影をしてきましたが、なかなか自分の思ったような写真を撮ることが出来ません。 表翅の鮮やかな黄色と黒色がチラッと見えるこのスタイルが好きです。
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茶褐色の裏翅には結構なバリエーションがあり、色柄・模様の変化に富み個性的な表情を演出します。
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肉眼では観ることができないこんな姿も面白いですね。
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縦位置の構図は高さを、横位置は空間の広がりを表現しやすい。 同じ被写体でも縦位置と横位置で大きく印象が変わり、撮影の楽しみ方も倍増します。
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もう一つのお楽しみがこの黒斑退化型です。最初に見つけた個体はまずは藪に逃げ込まれ失敗。 今日は運がないのかなぁ~と思った矢先、今度は2個体同時に現れ、さて、どちらを選択しようか大いに悩んだあげくまたしても藪に…完全に欲張りすぎた。 悔しいのでしばらくこの場に留まり(1時間ほど)、やっとの思いで撮影することが出来ました。
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久しぶりの飛翔撮影は目測定まらず、ピンボケやフレームアウト量産。 広角24mm・開放F値1.4・最短15cmで何枚も撮影した中でも一番のお気に入り写真です。
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リズミカルにそして軽やかに飛翔を繰り返すも、肝心な表翅を捉えるのは本当に難しいなと実感しました。
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同所に混棲しているキタキチョウとツマグロキチョウの退化型を区別するのは意外にやっかいなものです。 飛翔中はキタキチョウの無紋型そっくりなため、以前は、カード全てキタキチョウに化けてしまったこともよくありました。
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真っ黄色のため不思議な魅力を感じます。 完全退化型はこれから晩秋にかけてが最も多いので、機会ありましたらもう一度チャレンジしてみたいですね。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

Comment

No title

こんばんは。
お久しぶりです。
いつ、蝶の写真がアップされるのか楽しみにしていました。
ツマグロキチョウの飛翔、相変わらずピントがシャープで美しいですね。
ざらっとした裏翅のイメージしかありませんでしたが、
この蝶の開翅したときの表翅の黄色、鮮やかですね。
青空が画面に入ったトップの写真がお気に入りです。

No title

ツマグロキチョウは秋が似合う蝶ですね。
いつもながら、飛翔写真が綺麗ですね。二頭並んでいるのが可愛いです。
黒斑の薄いタイプの存在は知りませんでした。
飛翔写真でないとこの蝶の魅力は伝わらないですね。

kazenohaneさん
気になっていたことを色々やったりしてはいたのですが、BLOGへの掲載は長いことサボってしまいました。
という訳ではないのですが、やはり今年の被写体はお神輿が優先順位だったんじゃないかな?って思います。
ありがとうございます。
ツマグロキチョウの撮影は恒例行事となっておりまして、お神輿撮影が終盤ともなりますと蝶撮影のきっかけを提供してくれるのがいつもこの蝶なんですね(笑)。なかなか良い写真が撮れませんが表翅の鮮やかな黄色が入ったときは嬉しいです。 晴天よりも曇天に撮った写真の方がよりリアルな描写になる傾向があるようですが、青空じゃなかったのがちょっと残念。

fushiginomoriさん
河原を舞う黄色はこの時期の風物詩みたいなものですし、秋の雰囲気をより一層醸し出しますよね。
ありがとうございます。
単独よりも複数絡みの方が写真的な面白さが出ると思いますし、歩留まりも高いです。このように全翅が入ればいいなぁ~なんてレンズを向けておりますが、いつもピンボケで終わっています(笑)。
上翅先端の黒色班が筋状になる個体や、稀に黒色班が消滅する無紋型も見られます。
今回は完全退化ではなかったものの、なんとか撮影することができました。

No title

久しぶりの更新ですね。
アザミの花もステキ。
そこにツマグロキキョウ・・・紫・黄・みどり
色のコントラストがv-218

私も”一番のお気に入り”は同じです。
自然の中の一枚、とてもなごみます。

天せいろさん
ありがとうございます。
ひと月ほどブログ更新サボってしまいました。
結構撮影には行っていたのですが、パソコンに取り込みもせず気が付いたら10月でした。
今回はどうしてもアザミが撮りたく、ここで随分粘ってしまいました。
そうなんですよ、紫に黄、そして緑は抜群のコントラストですよね!

自然の中でのビリッ…怖い怖い(爆)。

No title

去年は本当に焦りましたねえ。
あの氾濫の映像はショッキングでした。
ツマグロキチョウの飛翔、さすがにお見事です。
7枚目の縦構図とラスト、とても素敵ですね。
交尾画像も羨ましい限りです。
退化型なんて知りませんでした。どれくらいの割合で出現するのでしょう?

naoggioさん
ニュースの映像がかなりリアルでゾッとしてしまいましたよね。
普段は穏やかで、どこまでも洗練されたイメージを持つ一級河川も、荒れ狂う時はその恐ろしい表情を見せるんだなって。
ありがとうございます。
縦構図、嬉しいですね。最近は右手の甲にグリップストラップを当てて撮影することが多くなりました。所謂、手抜き縦位置撮影です(笑)。ちょっかいを出す雄も多く、分裂してしまったペアもいました。
この河川敷は退化型の出現率は高いと聞いております。肉眼で見ていても一瞬のことなので判断が難しいですが、慣れてくるとおおよそ色が分かるようになります。

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