クロコノマチョウ 千葉 10月上旬

Category : ジャノメチョウ亜科
自宅から自転車で30分ほどの閑静な住宅街の一角にジュズダマの群生地があります。1日は霧雨模様でしたが、暫くすると薄日も差してきましたので数年ぶりにクロコノマチョウの撮影に行ってきました。途中、都立公園を覗いてみましたが、こちらは伐採影響により林床がスカスカ、見るも無残な光景に唖然 。環境変化に敏感な生態系をもつ蝶であり、湿地にはジュズダマの維持管理などを目的に活動し ている環境○○会という立て看板があった。ジュズダマ群生地裏手の小高い雑木林が親の住処で、久しぶりに沢山の個体を観察することが出来ました。
しかしこの場所に長時間居座ることは危険極まりない行為なのです。理由はヤブ蚊の猛攻に合い、シャツやズボンの上から容赦なく射してくることです。それでも気にならないのですから、夢中になるって本当に恐ろしいことですね…1時間ほどで撤収する事に。

この時期のクロコノマチョウは裏面の黒茶色の個体から鮮やかな赤っぽい個体等様々な色合いのものがありまして、撮影テーマを決めてそれを探すのも面白いものです。飛翔距離のないクロコノマチョウはすぐに着地するので撮影するのは容易いと思うのですが、なかなか至近距離に寄れず静止場所を直ぐに移動してしまうという敏感さを持ち合わせています。
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このタイプの色合いが一番絵になる感じですね。
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クロコノマチョウの魅力はなんと言っても表翅の大きな赤班を上下に靡かせ優雅に林床を舞う姿でしょう。
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椎木の根元に静止。
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雄の突起は短く全体が黒色をしており、雌ほどの派手さはありませんが、縁のシルバーラインは写真的な面白さが出そうです。
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擦れているものの夏型個体もまだみられました。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

Comment

保護色?

クロコノマチョウが椎木の根元に静止している姿は・・
枯葉が落ちている様で、擬態して身を守っているみたい。
それとも光のかげんなんですかね・・

天せいろさん
ありがとうございます。
椎木とどんぐり、ここで何か所刺されたことか(笑)。
このまま落ち葉に擬態して越冬する個体も多いんですね…仰る通り、保護色です。
明るい場所に飛び出した時は気が狂ったように方向定まらぬもの凄いスピードで飛翔します。
習性は日のかげる夕刻に活動を開始し、日中は薄暗い藪の中でじっとしています。
太陽光を苦手とする蝶なんですよ。

No title

おはようございます。
クロコノマチョウ、ときどき暗い林間で見かけますが、
まともに撮影できたためしがありません。
静止している姿でも難しいのに、見事に飛翔している姿に感嘆しました。
ただただ地味なイメージしかありませんでしたが、
表翅の赤班がとてもよいアクセントになり、魅力的な蝶だなと思いました。
この季節、蚊の襲来には悩まされますね(^^♪

No title

今年はクロコノマチョウが多いんでしょうか。
かなり前に蝶仲間と撮影に行ったことがありますが、自宅付近にはこれと言った発生地もなくそのままになっていましたが、先日1頭だけ見ることが出来ました。
飛翔はかなり難しい印象ですが、流石にきちんと撮られていますね。

No title

未だこの蝶のピントの合った表を撮影した事のない私としては羨ましい限りです。
けっこう大胆に飛ぶこの蝶、だいたい暗い所だしさぞ飛翔撮影は難しかろうと思いますが、
さすがにしっかりと写されておいでですねえ。感心してしまいます。
柿色に涙目、本当にきれいですね。

kazenohaneさん
ありがとうございます。
暗い場所での撮影はなかなか思うようにいかないことも多いですよね。
出来るだけ明るいレンズを使用し、それでも光量不足になる場合はISO感度を許せる範囲で最大限に上げてみました。
開翅を拒む種だけに赤班の存在感はたっぷりですし、地味さの中に派手さが同居しているようなとても美しい蝶ですね。
撮影中はそれほど気にならないのですが、蚊はなぜか瞼や唇、など柔らかい所を射して来るんですね、最悪の事態を体験してしまいました(>_<)。

ダンダラさん
ありがとうございます。
発生が早く、個体数も多い感じです。一箇所から何頭も飛び出すこともありましたので、今年は当たり年かと思われます。
遠征に関わらず近隣で撮れる蝶って本当に嬉しいですよね。
比較的明るい場所を見つけたらそこで被写体を待つだけなのですが、それがなかなかです(笑)。
長靴がぴったりのため、つまずきや転倒、そして蚊の襲撃、クロコ撮影は本当に大変だな~と思い知らされました。

naoggioさん
ありがとうございます。
足場が悪く目測ピントを合わせるのは難しかったのですが、薄暗い中それなりに上手く撮れたような気がした自己満足の一枚です。
暗い空間を飛びますのでSS遅くなってブレ写真を大量生産しても仕方がないので、最大限に感度を上げて高速連写した方がよさそうですね。感度を上げて速いSSで撮影した方が、より被写体ブレの少ない鮮明な画像が得られると思います。
“柿色に涙目”この時期にふさわしいステキな表現ですね!

No title

クロコノマチョウ、それぞれ個性豊かな色合いなのですね。
近所ではここ数年クロコノマチョウを見ていません。
それにしても、いつもながら飛翔写真が綺麗ですね。
表の紋が鮮やかで、素晴らしいと思います。
久しぶりに探してみたくなりました。やぶ蚊には会いたくありませんが・・・。

fushiginomoriさん
ありがとうございます。
クロコノマチョウの裏面は明るい茶褐色や赤色など個体差の多い蝶なので変異を楽しむこともできます。
表面はなんといっても雌の大きな赤班紋が魅力的なのですが、中には赤い班紋がわずかに残るほとんど真黒な個体も稀に見かけます。今年はどこの産地にも多いと聞いておりますのでぜひ探してみてください。
場所にもよりますがヤブ蚊の猛攻を受けることになりますのでそれなりの対策を(^^;)。
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