第三部 キタキチョウの強制求愛

Category : シロチョウ科
群生地では、羽化直の雌に交尾を迫るケースが多く、恐らく雄は蛹から発する香り?で雌であることを見抜くのだろうか。偶然にも羽化直の雌に強制求愛する雄を発見できたので、時間を追って観察してみた。このタイトル表現に困ってしまったが、これが自然界における世代存続の厳しい掟なのか・・・。


羽化直の雌個体で、まだ翅も柔らかく風に靡く状態。これから自然界へ初飛翔するハズであったのだが・・・。
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探雌中の雄が通過したが、その後しつこく絡み始めた。
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盛んに旋回を繰り返す。通常はここで交尾が成立するのだが・・・。
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小型の中間型(夏型と秋型の中間的な斑紋個体)雄(下)が加わり、雌は交尾拒否体勢にはいった。未交尾個体が、拒否反応を示すことは稀なケースだが、恐らく複数の雄絡みが要因と思われる。また、中間型では別途遺伝子を備えているためなのか。
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全脚(すべての足)を伸ばして盛んに交尾を促す。
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抱え込み一緒に落下。
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盛んにアピール?するものの変化はなく、その上を平然とヤマトシジミが通過した姿がとても印象的。
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疲れ果てたのか、雌に寄り添い暫くしてお互い飛び去った。未交尾の要因は恐らく羽化直後の体力消耗?と思われる。ここまでの所要時間は10分位であった。
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※ 緊急を含む三部構成で引っ張ってしまいましたが、最後までご笑覧頂き有り難うございました。

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

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