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暖かな冬至 千葉

Category : シジミチョウ科
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。

ここのところ12月だというのに一寸季節外れの暖かさが続いております。
一度越冬体制に入るとあまり動かないのですが、さすがに19℃を超えてくると次々と塒から飛び出しますね。いったい、どこにこれだけの数のムラサキツバメやムラサキシジミが隠れれいたのか、と思うほどの多さです。いつも見るポジションが毎年同じ所のため、今回は新規開拓に重点を 置いてみました。
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前翅中室にある半月紋の発達の強い 雄。 以前から一度は撮影してみたかった個体です。見つけてくださった地元のハナさん、本当に感謝です。
(何人かの方からご連絡をいただき、この個体は雌ではなく雄であることが判明しました。訂正させていただきます。)
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こちらは完璧な雄です。
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白銀色の翅を輝かせながら敏捷に飛翔するシーンはとても美しいです。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

ヤマトシジミの低温期型 雌 千葉

Category : シジミチョウ科
ヤマトシジミの美しさを正確に写真で表現しようと思うのですがこれが案外難しいのです。
風に邪魔されピントが抜けてしまったり、構図が雑になったり、そして許容範囲の上限を超える部分は白飛びして真っ白、下限に満たない部分はどうしても真っ黒になってしまいます。 シャッターをたくさん切った割には、静止写真として魅力の伝わるような写真があまり撮れていないという結果になってしまいました。
晩秋に発生するヤマトシジミは低温期型の美しい変異が現れます。表翅の色彩も明るく、青鱗が発達し、見るからにヤマトシジミでありながら、ごく一部の個体に関していえばまったく別種の物語を綴るようになるかもしれません。
当日は otto-Nさん とご一緒させて頂きました。 
写真は全て別個体です。

その名前とは一体どのように定義づけされているのか興味津々。 …なるほどと頷けるばかりのこれぞ「スーパーブルー」でした。
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こちらの個体は白色味がかる淡い水色で優しい感じが増します。
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後翅外縁に柔らかな青鱗が入った実に美しい個体です。 仮に細い尾状突起があれば、春型のツバメシジミをすぐに連想してしまいます。
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飛翔するイメージは雄とよく似ており、雌であることに気が付かないまま見過ごしてしまうケースも多いのではないかと思います。 アサマシジミの雄に見られるようなやや地味な色合いに、しばらく見惚れてしまいました。
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このあたりが一番よく見かける青鱗ののった個体かもしれません。
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真上から撮影しますと別種のような錯覚に陥りますね。
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夏場によく見られる暗化型ですが、晩秋に発生する個体はうっすらと青鱗がのります。
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どこからどう見ても、 そして何度見ても、やっぱり雄にしか見えないのですが、実はこの個体、れっきとした雌なのです。 滅多にお目にかかる事ができない希少な「ウルトラブルー」と呼ばれる個体です。
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同じ種でこれ程までに変異が大きいとは知りませんでした。 改めてヤマトシジミの奥深さや撮影技術の難しさを実感することが出来たと思います。
otto-Nさん、撮影しながら談笑、とても楽しかったですね! ありがとうございました。

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

サツマシジミを求めて 南紀 10月中旬 その2

Category : シジミチョウ科
海岸沿いで会った何人かの採集者によると、昨年は大豊作、今年度は台風の襲来や大雨が相次いだこと等、 天候不順による影響で不作とのこと。確かにサツマシジミの個体数はそれほど多くはなく時々飛び出す程度であったが、撮影に関して言えば十分すぎるくらいだ。午前中はどうしても太陽光の乱反射による強い日差しがまともに入ってしまいその大半が白飛びして写っていた。午後になって時々薄雲が通過していたので薄雲が多くなった頃を見計らって撮影を開始です。

チラッと見え隠れする淡いブルーに白班紋、それが透過する、本当に美しいシジミチョウです。
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飛び交う姿は比較的素早い感じでもありましたが、セイタカには全く留まることなく好物のセンダングサを見つけると花の周りを緩やかに飛び回る習性があるみたいです。気に入った花にはすぐに留まりますが、お好みでないといつまでも行ったり来たりします。神経質なところがあるのかもしれませんね。
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正面姿を意識して狙いましたが、表翅独特の白班が見えませんと写真的には普通のルリシジミです。
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晴天時の強い光とは異なり、 曇天時は柔らかく回る光のため、しっとりとした美しい色を引き出せる感じですね。
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午前中は 散々撮影を邪魔されましたが…何だろう…えっ?って感じ、天候にもよるのでしょうか?この時間帯(3時過ぎ)は不思議とヤマトのおとなしいこと!
慣れてくると飛翔中でも他種との見極めは比較的簡単で、全てのブルーがサツマに観えてしまうこともなくなりました。
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ヤクルリもサツマ同様に午後になると就寝前の栄養の補給をするのか、センダングサの周りを緩やかに飛び始めました。気に入った花の前では盛んにホバを繰り返します。
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破損した雄にちょっかいを出しております。こんな姿は観ているだけでも楽しいものですね。
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個体数が十分多いため鮮度の良さそうな個体を撮影してみました。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

サツマシジミを求めて 南紀 10月中旬 その1

Category : シジミチョウ科
長い間憧れにしていたサツマシジミにこの度やっと逢いに行ってきました。このシジミチョウの淡いブルーは憧れでもあるしどうしても観てみたかったのです。とは言っても未見でもあるこの蝶の習性等は全く分かりません。そこで、サツマシジミの撮影経験のある ごまさん Akakokkoさん にお願いし嬉しい情報を提供して頂きました。

東京を始発で出発して途中何本かの在来線を乗り継ぎ、現地に到着した時はすでにお昼過ぎでした。こんなにも長時間列車に揺られ大移動したのは初めての事であった。
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早速宿に荷物を預け近くをブラブラ探索してみることにしました。散発的に飛び出す小さなブルーすべてがサツマシジミにどうしてもダブって観えてしまう。海岸沿いの道をどんどん進んで行くと、センダングサや白い花のイタドリの様なものが群生している所があり、そこにはたくさんのウラナミシジミとヤマトシジミが乱舞していました。
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中にはこんなヘンテコな個体もいました。
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センダングサの中で白くひときわ大きく目立つシジミチョウを発見した。憧れの蝶を目の前に緊張が高まり、心臓の鼓動が早くなっていくのが自分でも良くわかった。しかし、一旦飛び立つと周りにいるシジミたちに散々追いかけ回され結局見失ってしまうことが度々、なんてこったい…。
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種子をズボンから靴下まで ビッシリ付けてさらに進むと、いたいた、今度は開翅中であった。とにかく早めのうちに証拠写真を。数回シャッターを切った後やはり追いかけ回されてしまった。
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今回の目的のもうひとつがヤクシマルリシジミの撮影でした。ルリシジミと違い表面は濃い瑠璃色、裏面も何とも言えない美しさがあります。小刻みに素早く飛翔をするため見失ってしまうことが多くあります。小さくても美しさは一級品です。
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羽化直の雌が吸蜜中。
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数年前の撮影では焦点距離が合わずイライラすることも多かったのですが、今回は個体数が多いのでじっくりといろんな角度から写真を撮ることができました。IMG_2313.jpg

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サツマシジミを撮影した地点から遠くない所にソテツが植栽されていることを思い出したので、観に行ってきました。やはりセンダングサには非常にたくさんの個体が吸蜜に来ていました。不思議なことにここでは意外にもウラナミとヤマトが少なかったことです。
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宿の目の前にあるセイタカアワダチソウには南国に相応しいイシガケチョウが夕陽を浴び何頭もの個体が滑空を繰り返していた。この蝶を見かけるのは久しぶりでしたのでカメラだけを持参し少し撮影することにしました。
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残念ながら今回はサツマシジミの雌を撮影することが出来ませんでした。この課題は来年に持ち越しとなりましたが、これでまたひとつ楽しみが増えた感じです。

ごまさん Akakokkoさん、お陰様で今年のテーマでもあった、サツマシジミをやっと撮影することが出来ました。
色々お世話になりありがとうございました。

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

千葉 ミドリシジミ卍 5月下旬

Category : シジミチョウ科
そろそろミドリシジミが飛ぶ頃かと思い、夕刻、自宅からほど近いハンノキの疎林に出向いてみました。今年はやはりミドリシジミの発生も早く、既にハンノキの周りには幾つもの個体が静止していた。しばらく待機すると、まだ陽のあたるハンノキの梢で数個体の卍巴が始まった。

今年はカメラ目線まで降りて来るのですが、暗いのでピントが取られてしまいなかなか合ってくれません。
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もう1頭はフレームアウト。
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分散しても、また別の2頭がクルクルもつれ合い目線まで降りて来ますので、見ているだけでもなかなか愉しいものです。背景が黒、もしくは暗い色だと翅の鮮やかな金緑色がもの凄く美しく映えます。
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見る角度や光彩により、紫がかった青や淡い青、灰色がかった黄色など、様々な色を示します。
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発生初期にも関わらず擦れ個体が見られるということは、よほど激しいもつれ合いなのだろうか。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

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Favonius

Author:Favonius


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