ムラサキシジミ 千葉 1月中旬

Category : シジミチョウ科
朝のうちは昨日の冷え込みが残っているかのような寒さだったが、日中は一気に15℃台まで上がり心地よい暖かさとなった。
普段よく見かけるのに、なぜか適正レンズがないとかで、じっくり構えて撮ることのできないケースがあるもので、そんな時、いつも「縁のない蝶というのは本当に縁が無いんだなぁ~」と思ってしまう。
しかしながら今回はムラサキシジミが美しい翅を広げている様子を見ることができた。
破損を覚悟していただけに、この時期にしてはありえないくらいの新鮮な個体に感激です。
1、 4 、5枚目と3 、6枚目は同一個体です。

被写界深度が狭く、ピントを合わせた位置の前後すぐからピントがボケはじめます。たまにはこんな感じもいいかなと、思いました。
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落ち着かない行動を見せる様になり、今度は幹のかなり低い部分に止まりました。
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カメラアングルを探して気に入った写真を撮るというのはなかなか難しいことです。
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入射角により光沢度は大きく異なり、ムラサキシジミらしからぬものへ変わってしまう、といったこともよくあります。
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出会った瞬間にお互いの意外な一面が見えたような感じもしましたが、これは求愛追尾ではなさそうです。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

暖かな冬至 千葉

Category : シジミチョウ科
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。

ここのところ12月だというのに一寸季節外れの暖かさが続いております。
一度越冬体制に入るとあまり動かないのですが、さすがに19℃を超えてくると次々と塒から飛び出しますね。いったい、どこにこれだけの数のムラサキツバメやムラサキシジミが隠れれいたのか、と思うほどの多さです。いつも見るポジションが毎年同じ所のため、今回は新規開拓に重点を 置いてみました。
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前翅中室にある半月紋の発達の強い 雄。 以前から一度は撮影してみたかった個体です。見つけてくださった地元のハナさん、本当に感謝です。
(何人かの方からご連絡をいただき、この個体は雌ではなく雄であることが判明しました。訂正させていただきます。)
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こちらは完璧な雄です。
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白銀色の翅を輝かせながら敏捷に飛翔するシーンはとても美しいです。
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テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

鳩むね鳳凰

Category : 神輿
今年のビッグニュースと言えば、何と言っても港区赤坂と白金に鎮座する氷川神社の本社神輿が、共に半世紀ぶりに担ぎ出されたことです。さらには担がれる江戸神輿としては「日本で一番美しい本社神輿」と形容される、葛飾区に鎮座する文化財級の葛西神社神輿(一之宮)の久々の渡御や日本橋福徳神社の新調神輿初渡御などと、10月まで話題に事欠かない嬉しい一年間でした。
 
葛西神社神輿
台輪寸法4尺、浅草・前田六治郎、天保9年(1838)建造の大神輿で、一文字の軒面に重厚な吹き返しを持つ黒漆塗の延軒屋根に渋い銀色のご神紋、紅色の化粧綱や結び紐がまことに美しい。胴から台輪にかけて施された見事な彫金仕上の金物類も厚く、名品に相応しい一基であります。 

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葛西神社本社神輿の勇壮な宮出しです。
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故録神社神輿
普通は屋根の上には「鳳凰」が乗っていますが、故録神社の神輿は珍しい「鳩むね鳳凰」で、この鳳凰が乗ることにより江戸中期に造られた神輿であることが分かります。鳳凰の翼などの羽模様はすばらしく、高いところにあるのでなかなか翼の筋彫りまでは観ることが出来ないと思いますが、各神輿により鳳凰が異なりますので機会がありましたら、ぜひ、ご覧になっていただきたい。
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二天棒に横棒を台輪側に前後一本ずつ付けた神輿にやや斜めに肩を入れて担ぐ。四方の蕨手に小鳥を乗せないのも鳩むね神輿の特徴であります。このタイプの神輿は江戸中期にかけて建造されたものが多く、その渡御が不定期であるため、一般には知られていない幻の神輿です。
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平成29年暦 「鳥越祭」 「江戸神輿」
鳥越神社・浅草仲見世・祭礼用品店などで取り扱っております。
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ヤマトシジミの低温期型 雌 千葉

Category : シジミチョウ科
ヤマトシジミの美しさを正確に写真で表現しようと思うのですがこれが案外難しいのです。
風に邪魔されピントが抜けてしまったり、構図が雑になったり、そして許容範囲の上限を超える部分は白飛びして真っ白、下限に満たない部分はどうしても真っ黒になってしまいます。 シャッターをたくさん切った割には、静止写真として魅力の伝わるような写真があまり撮れていないという結果になってしまいました。
晩秋に発生するヤマトシジミは低温期型の美しい変異が現れます。表翅の色彩も明るく、青鱗が発達し、見るからにヤマトシジミでありながら、ごく一部の個体に関していえばまったく別種の物語を綴るようになるかもしれません。
当日は otto-Nさん とご一緒させて頂きました。 
写真は全て別個体です。

その名前とは一体どのように定義づけされているのか興味津々。 …なるほどと頷けるばかりのこれぞ「スーパーブルー」でした。
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こちらの個体は白色味がかる淡い水色で優しい感じが増します。
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後翅外縁に柔らかな青鱗が入った実に美しい個体です。 仮に細い尾状突起があれば、春型のツバメシジミをすぐに連想してしまいます。
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飛翔するイメージは雄とよく似ており、雌であることに気が付かないまま見過ごしてしまうケースも多いのではないかと思います。 アサマシジミの雄に見られるようなやや地味な色合いに、しばらく見惚れてしまいました。
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このあたりが一番よく見かける青鱗ののった個体かもしれません。
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真上から撮影しますと別種のような錯覚に陥りますね。
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夏場によく見られる暗化型ですが、晩秋に発生する個体はうっすらと青鱗がのります。
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どこからどう見ても、 そして何度見ても、やっぱり雄にしか見えないのですが、実はこの個体、れっきとした雌なのです。 滅多にお目にかかる事ができない希少な「ウルトラブルー」と呼ばれる個体です。
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同じ種でこれ程までに変異が大きいとは知りませんでした。 改めてヤマトシジミの奥深さや撮影技術の難しさを実感することが出来たと思います。
otto-Nさん、撮影しながら談笑、とても楽しかったですね! ありがとうございました。

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

ツマグロキチョウとカワラノギク 栃木 10月下旬

Category : シロチョウ科
季節が変化するとともに、ここは何故だかもう一度訪れたくなる場所なのです。でも、その目的になる何を撮るかが見つからなかったのですが、9月にツマグロキチョウを撮影中、印象深い紫色をした花が心の奥底に僅かな記憶として無意識に心に残っていたような…それでつい先日、本当にふっと思い立って所用と撮影を兼ねてもう一度行ってみました。

普段なら見過ごしてしまいそうな風景が目に留まり、河原に咲くカワラノギクが鮮やかに見えます。しかし、最盛期は既に終わっていて、河原の栄養分が乏しいのか地面は乾燥しており枯れ始めたものが殆どだったが、中にはまだ薄紫色した花がほんの少しあった。周囲の植物が生い茂るとなかなか生育できなくなり、長く咲き続けることが難しい花だそうです。
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先程までは何もいなかった河原へ、気温の上昇に伴いやっとキタキチョウが飛び始めました。
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キタキチョウの黄色が、どことなく寂しそうな周りの景色と共により一層秋を感じさせてくれる。
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枯れて色褪せて今にも花弁が落ちそうな状態だったが、モンキチョウの雌がやってきてくれた。
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しばらくセンダングサを掻き分けながら河原を探索すると、明らかにキタキチョウとは異なる飛び方。やっと石積みに留まってくれた。
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なんとか吸蜜中の個体を見つけたのだが、残念なことに花はしおれかけていた。
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枯草の奥に咲いていた花で吸蜜。1DX_5718.jpg

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草藪の樹蔭にはいくつもの個体が留まっていました。
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撤収間際に羽化失敗の個体を見つけ近くの花に移動させたところ、早速ストローを伸ばして吸蜜し始めた。よほど空腹だったのだろう。頑張ってなんとか越年してもらいたいですね。
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今回は美しい薄紫色の花が撮れませんでしたので、来年は開花適期に行ってみようかと思います。

テーマ : 昆虫の写真
ジャンル : 写真

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Author:Favonius


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